狭い工場内への設備移設

一般的な工場は搬入間口･天井が低く、通路・設備設置場所が狭くなっているのが現状です。そのため、ラフタークレーンが工場内に乗り入れできず、通常、重量設備の搬入・設置作業は多くの作業員の人手と工数をかけて行われます。

サン・エンジニアリングでは、車高が低く、作業半径が小さいショートブームクレーンを導入し、 機械を設置する場所の近くまで同クレーンを乗り入れることで、搬入・設置時の人手と工数を大幅に削減し、工事日数・費用の半減を実現します。こうした方法によって、連休中の工事対応が可能になる上、作業負担・作業員削減による事故率の低下や、安全性の向上にもつながります。

移設におけるポイント

搬入時

ショートブームクレーンはコンパクトなため、機械設置場所の近くまで乗り入れることができます。なおかつ、小さく設定することができるため、運搬にかかる作業時間、および人手を大幅に削減できます。さらに、同クレーンに装備されているウインチを活用することによってコロ引きにかかる時間も短縮することが可能です。

設置時

ショートブームクレーンを機械設置場所の近くまで乗り入れることができるので、高低差のある架台に機械を設置する際、ジャッキによって必要な高さに合わせる方法に比べて、同クレーンにて一気に吊上げ・ピット落としが可能なので、作業時間、人手を大幅に削減することができます。